釣り

釣り · 10日 8月 2021
釣り2021.8.5
2021.8.5 S氏と午前中は、八重根低堤にイシガキダイ狙いで入るがエサ取りが多く、釣果はアカハタ一匹。午後から八丈島南部の藍ヶ江(あいがえ)漁港で泳がせ釣りを行う。泳がせ釣りは、針を付けたムロアジを泳がせて回遊魚等を狙う釣り。八丈島は、堤防からキハダマグロや大型のカンパチ、ヒラマサ、カツオ、スマガツオ、ハガツオ、ツムブリからヒラメまで釣れ釣れる。しかし餌にするムロアジの魚影にムラがあり、全く釣れない日もある。この日は一時間ほどで10匹のムロアジが確保できた。私のタックルは、石鯛竿にPEライン12号を巻いたトローリング用リール、ハリス26号にタマン針24号。S氏は、磯竿5号にアブガルシア7000番、道糸、ハリス共16号にタマン針24号。私の竿に当たりがあり、釣れたのは100㎝弱のアカヤガラ。次にS氏が150㎝のオキザヨリを釣り上げる。しばらくして私のリールから勢いよくラインが引き出され、大きく合わせると竿が海面に引き込まれる。強い引きに耐えながらリールを巻き上げていくと、急に軽くなり、26号のハリスがヨリモドシから切られていた。マグロかサメかは分からないがかなりの大物のようだ。
釣り · 17日 7月 2021
釣り2021.7.15
2021.7.15 八重根新堤(通称)でK氏とフカセ釣り。9時過ぎに釣り場に到着。私は棒ウキの全遊動、K氏はドングリウキでタナ固定。一投目から当たりがあり私に小型のヒラマサ、K氏に30㎝弱のクロメジナ(尾長)がヒット。沖を狙う私にツムブリ、テトラ際狙うK氏にクロメジナや小型のカンパチがつれ続ける。釣り始めから一時間程で潮が緩くなると回遊魚とクロメジナが当たらなくなり、45㎝程度のイスズミがと大型のダツが釣れ続く。昼過ぎになるとソウシハギが集まりハリスをかみ切ってしまうので、全遊動からオモリを1号の固定仕掛けで底を狙うとカサゴが掛かったがその後は、大型のサンノジに3号のハリスを切られ続けて13時に納竿。
釣り · 24日 6月 2021
釣り 2021.6.24
2021.6.24 梅雨の晴れ間だが台風のうねりが入り始めたので八重根漁港内でフカセ釣り。8時過ぎに漁港に行くと工事が始まり、削岩機の音が気になる。それまでムロアジを釣っていた釣り人も全員撤収してしまった。不安を感じながらコマセを撒くとスズメダイの仲間のオヤビッチャが水面まで上がってくる。他にもカワハギやフグの仲間が群れている。釣り針にエサのオキアミを付けてもすぐに取られてしまい釣りにならない。そこでオキアミをボイルして固く、身持ちをよくしたものを餌に使うとオヤビッチャが良く釣れる。遠投して深く潮通しの良いポイントを流していくと棒ウキが消し込み、25㎝位のシマアジが釣れる。シマアジは、針にかかるとかなりのスピードで海底の岩礁に突っ込んでいく。また口の周りの皮膚が薄く、針が掛かると切れやすく、今日も3回バレてしまった。シマアジはともかく美味しい魚で、大きなものは刺身、小さなものはフライが大変美味。八丈島では、小型のシマアジはサビレと呼ばれている。八丈島独特の呼び名で由来は不明。ちなみに八丈島の釣り人はエイのことをコブダイと呼ぶ。八重根漁港では巨大なコブダイがいつも泳いでいる。
釣り · 15日 6月 2021
釣り 2021.6.15
八重根の低堤でカゴ釣り。 一週間ぐらい前から、八丈島の海の色が八丈ブルーといわれる群青色になった。八丈島全体が黒潮の中に入り、夏の海になった証拠だ。黒潮は透明度が高く、堤防の真下を5㎏を 軽く超えるカンパチやスマガツオ、カッポレの群れが泳ぐのが見える。 このサイズのカンパチになると、生きているムロアジを餌に釣る「泳がせ釣り」かルアー釣りになるが、スマガツオとカッポレは、カゴ釣りでも釣れる。スマガツオを八丈島ではアイッパラと呼び、脂がのっていることから珍重されている。私も先週からこれを狙って堤防に通っているのだが未だにかからない。カッポレは、針にかかったが、強烈なパワーで堤防の基礎に潜られてハリスを切られてしまった。しかし最大の原因は、ソウシハギの大量発生だろう。この魚はおちょぼ口で餌を齧るのがうまく、その上歯が鋭い。針をのまれると8号のハリスを簡単にかみ切ってしまう。オキアミが詰まったカゴが水面に落ちてくると何十匹と集まりあっという間に餌を食べてしまう。それでもこの日は、5匹釣り上げたのだがどれも60㎝前後、これを100m近く巻き上げるなると重労働だ。しかし魚の引きは、十分楽しめる。
釣り · 21日 5月 2021
釣り2021.5.21
2021.5.21 南風が強いので100mの崖に囲まれた洞輪沢(ぼらわざわ)漁港で8時半から12時までのフカセ釣り。 1.5号磯竿に道糸3号、ハリス3号一ヒロ、グレ針9号、全遊動の棒ウキ仕掛。 洞輪沢は我家から車で30分かかることもあり、フカセ釣りは初めての場所。 一投目にウキがゆっくりと沈み、合わせると20㎝位のアカハタが釣れたがこれはリリース。 数投後にウキが消し込み合わせると強い引き。ドラグを引き出しながらテトラポットに逃げ込まれてハリス切れ。 ハリスを2号から3号に変えてから数投目にウキがゆっくりと沈む。合わせるとなかなかの引きだがあまり重さを感じない。 タモ網を使わずに抜きあげると25㎝強のショゴ(カンパチの稚魚)。美味しい魚なので、エラを切って血抜きしてからクーラーボックスに入れる。 数投後に約45㎝のイシガキフグ。引きは弱いがともかく重たい。毒が無く美味しいフグなのだが食べられる部分が少なく60㎝以下はリリースしている。 その後、ショゴをもう一匹釣るが、エサを取り替えるために竿を上げたら釣れていた。釣り用語で言うところの居食い。 全遊動の釣りではたまにある。
釣り · 17日 5月 2021
釣り2021.5.17
2021.5.17 雨が上がったので9時から昼まで八重根漁港でフカセ釣り。 向かい風と堤防際を釣るので3.5mの海洋釣り堀用の竿に道糸3号、ハリス2号、グレ針9号。1号負荷の棒ウキ仕掛けでタナは底。 コマセを作る間、餌(オキアミ)を付けて堤防際に仕掛けを入れておいたところウキが消し込む。 あわてて竿を持つと強い引き。竿を立てる間もなく根に走られてハリス切れ。 数投目にウキが消し込み、合わせると先ほどと同じくらいの引きでドラグが出ていく。 最初の引きをかかわすと、上がってきたのは25㎝のイシダイ。八丈島の石ものは、圧倒的にイシガキダイが多くイシダイはかなりレア。その上、刺身でも塩焼きでも美味。 あたりがなくなったので、タナを1ヒロ上げると35㎝のムロアジ。ムロアジも30㎝を超えるとなかなかの引きで脂がのって味も良くなる。 その後は、30㎝位のカンムリベラが釣れたが美味しくないので(個人的には)リリース。 エサ取りが多くなったので、再度タナを底に戻とて数投目にウキが消し込む。合わせると根に走っていくが強引に浮かせると30㎝強のサンノジ(ニザダイ)。 ここで12時になり納竿。
釣り · 16日 5月 2021
釣り2021.5.16
昨日の遠投カゴ釣りの餌(オキアミ)が残ったので、6時に八重根漁港でフカセ釣り。 大型のムロアジが港内に入っているようなので、タナを探れる全誘導の棒ウキ仕掛け。1.5号の磯竿に道糸3号、ハリス2号、グレ針9号。 釣り始めて数投目に強い引き、竿を立て暇もなくハリス切れ。ドラグを緩めて数投目にまた強い引き、ドラグが止まらず根に走られてハリス切れ。50㎝のサンノジでも釣り上げられるタックルスでも完敗。水中で魚体が光ったのでシマアジではないか? 7時の潮どまりになると餌が残るようになる。おもりを追加して底近くまで餌を送り込むと30㎝前後のアカヒメジが連続ヒット。その後フエダイの幼魚?が釣れたところで餌がなくなり納竿。 フエダイは針を飲んでリリースできないので、明日アカヒメジと一緒に塩焼きにしていただきます。
釣り · 15日 5月 2021
釣り2021.5.15
2021.5.15 八重根の低堤(通称)で遠投カゴ釣り。 六時半に堤防に行くと先端で10人程の釣り人がルアーと泳がせ釣りをしているが朝からあたりないとのこと。 仕掛は、鉄製のカゴにハリス6号を2ヒロ、針はグレ針10号。ここはシマアジやヒラマサが掛かるので島ではハリス6号を使用する人が多い。また流れが速くなるとプラカゴは浮いてしまうので金属製の遠投カゴが有利。 棚は4ヒロ(6m)からスタート。カゴが着水すると驚いたダツが数十匹水面から飛び上がる。 ウキが横倒しになりリールを巻き上げると40㎝位のダツ。後ろで待っている猫に投げてあげるとその場で食べ始める。この堤防の付近には50匹近い猫が住んでいて、釣り人から魚をもらうために堤防の先端まで出張してくる。 ダツの猛攻を避けるために棚を深くするとウキが沈み、かなりの引き。期待してリールを巻くと掛かっていたのは45㎝のウスバハギ。 ウスバハギは内臓にパリトキシンという毒があるため八丈島では食べる人はほとんどいない。ダツも小骨が多いのであまり食べない。その後はウスバハギにハリスを6回噛み切られ、3mのハリスが半分になったところで納竿。
釣り · 13日 5月 2021
釣り2021.5.10
2021年5月10日 八重根漁港でフカセ釣り。漁港口から奥まった場所にあるものの潮通しが良く、大型のムロアジをはじめ、メジナ、クロダイ、ニザダイ、ボラ、イシガキダイ、ヒラメが定番。カンパチ、ヒラマサも港内に入ってきます。 7時半の開始からすぐに棒ウキが消しこみ、合わせると竿が伸されて合わせ切れ。あわててドラグを緩め、数投するとウキが消しこみ、合わせると強い引きでドラグから糸が出てゆく。根に張り付かれるが何とか出てきてタモ入れに成功。釣れたのは約50㎝の通称サンノジ(ニザダイ)でした。 その後は、サンノジ、ウツボ、エイ、エイ、ゴイシウミヘビと食べられない魚ばかり掛かかります。特にエイは10㎏以上あるものがゆっくと引くので2号のハリスでもなかなか切れず、エイに引きずられて護岸を散歩することになりました。 棚を浅くするとスズメダイやソウシハギなどのエサ取りの猛攻。べた底に戻すと手のひら大のヒラメが掛かり、気持ちが折れて昼過ぎに納竿。 個人的に食べたい魚は釣れず、サンノジも含めて魚はすべてリリース。しかし、魚の引きだけは十分に味わえた一日でした。
釣り · 13日 5月 2021
釣り2021.5.9
2021年5月9日 西風が10m近くあるので、風裏の神湊(かみなと)漁港の軍艦(通称)でルアーにサバの切り身を付けた仕掛けで根魚釣り。 軍艦は、太平洋戦争末期に建造された日本帝国海軍の駆逐艦「矢竹」を沈めてつくった堤防。上もの、底もの、泳がせ釣りなど何でもできる八丈島の一級ポイント。 堤防の先端部で20gのシングルフックのスプーンにサバの切身を付けて第一投。底に着いてから軽くしゃくると早速あたりがありカサゴが釣れました。 二投目にアカハタが釣れたが、島を回り込む風が強くなり漁港内に移動。 漁港内でには、スズメダイやソウシハギなどのエサ取りがともかく多く、シングルフックに付けたサバの切身がつつかれてしまい、カサゴを一匹追加したところで持ってきたサバ半身分の切身(10切)がなくなったので納竿。 1時間弱の釣りで3匹の釣果。 アカハタとカサゴは夕食で煮付けにして美味しく頂きました。